回せ!
外に出ると予期せぬことが起こる。旅行に行ったり、肉を食べながら飲んだり、カフェで詞や文章を考えたり。ゼロからインターネット人格を始めるのも、コンフォート・ゾーンから外れる、という広い意味では外に出ることだろう。外に出て他人と目と目を合わせるような交流があると、内なる世界が影響を受けて未来も変わっていくような気がする。
刺激を浴びることを病的に楽しんでいるだけではいけない。外から帰ってきて、受けた刺激を内で吟味する時間も大切だと思う。その過程があることで、外との関わり方にも自分ならではの傾向が顕れてくるだろうから。安全地帯で大きく一息ついてから、また外に出ていく。
そうやって、継続的に外と内を往復していくことが、自分を良い方向へ運んで行くのだと思う。人生を愛すっていうのはそういうことを肯定的に捉えて実践していくことなのだろう。これが縁と因、すなわち「因縁」であり、「縁起」の自分なりの解釈である。チャラい言葉だと「心のPDCA」を回す。